最近みんなに言われ過ぎて足の臭さと耳の悪さにがちで悩み始めている橋本祥子です。

今回の選手権で私達は今年度初の全国出場となります。
今まで北信越で勝って全国に行くのが当たり前だったけれど、６月22日のインハイ予選決勝で負けてしまい、全国へ行くことはできませんでした。
今までで１番悔しい試合でした。
何度も情けない自分を責めました。
次の日の学校でも涙が止まらなくて保健室に逃げ込んでいっぱい泣きました。
ほんと悔しかったです。

しかし、その悔しさが私達を強くしました。
ミーティングや練習を重ね、チームをつくってきました。
そして選手権北信越予選決勝で勝てた時には本当に今までにない喜びを味わうことができました。
試合に勝って初めて嬉し泣きしました。
その時、あの６月22日の負けがあったからこそ強くなれたのだと思えました。

そして次は全国に向けてのチームづくりが始まり、今日まで来ました。
ここまで来るのにいろんな人がいろんな形で支えてくれました。
そんな人達に感謝の気持ちを伝えられるように強い気持ちを持って戦います。
あと、今まで共に笑ったり、泣いたり、ぶつかり合ってきたこのチームの仲間とみんなで一緒にサッカーできるのも本当に最後です。
大好きなこの仲間と思いっきり試合を楽しんでラスト高校サッカーやりきります。

１年生の時には何もできなくて途中交代し、泣きながらピッチを出ました。
２年生の時は失点シーンに後悔が残っています。
本当にこの大会にはこれまでの特別な思いが詰まっています。
１、２年の時に迷惑かけてしまった先輩達も見に来てくれたり応援してくれてるので、恩返しにもならないと思いますが、少しでも成長した姿を見せたいと思います。
チームを後ろから支えて、チームのために体を張って守ります。

次はこんな性格の悪いしょうこと３年間も一緒にいてくれたありさです！