
日菜乃から紹介を受けた9番越野祐佳です

おでこの広さをカバーしてくれてありがとね、ちょびちゃん

選手権まで残り8日。
私は、約2週間前位に、やっとみんなと出来るサッカーに復帰することができました。
1年の時骨折、2年の時右膝手術、3年の時左膝手術という3年間ほとんど怪我の生活でした。
正直3年間合わせて、1年サッカーしてるかしてないかくらいの短さです。
本当にこの3年間はある意味充実しすぎていました。笑
こんな3年間あるんだなと思いました。
でも、こういう経験をできている人は絶対少ないと思います。
ここで他の人には経験できない気持ちがありました。
あみも書いてましたが、サッカーがしたい気持ちはほんとにたくさんありましたが、
毎日部活にいってみんなのサッカーを見るのさえ辛くなって、いやになる時がありました。
サッカーをしに福井に来たのになんで怪我ばっかりなんだろと、
自分をせめてサッカーを投げ出したくなる時もありました。
でも、それを止めてくれたのが、35人であり3年生14人でした。
「今はできなくても選手権は絶対一緒にでるょ!」などといった言葉をインハイ予選くらいから、かけ続けてきてくれました。
今思えば、こうやって毎日のようにいってきてくれてた3年生がいたから、
自分は今こうやって大好きなサッカーに復帰することができたと思います。
本当に14人の私の大好きな3年生ありがとうね。
もちろん1.2年生にも助けられました。
1.2年生の力があったからこそ今の3年生がいるとおもいます。
本当にみんなには誰よりも感謝の気持ちが大きいです。
でも、1番は…お母さん。
3年間毎日のように心配かけてきてしまってたょね。
逆にいったら心配かけてない日なんてなかったょね?笑
それくらいお母さんには辛い気持ちにしてしまってたょね…
3年の時に膝を怪我した時、お母さんも絶対辛かったのに、
ゅーかを不安にしたくないからって、ずっと強がってゅーかに笑顔をくれてたょね。
本当にあの時はお母さんがいたから、ゅーかはまたサッカーに前向きにがんばっていくことができたよ。
本当にお母さんには感謝どころの言葉で収まりきれないくらい感謝しています。
この恩返しをする大会があと8日に控えています。
手術から約6ヶ月間、びっくりするくらい早かったです。
自分はこの大会に出るために手術をしました。
全てはあと8日後から開幕される試合にかけています。
私は今まで全然サッカーをしていなくて、みんなに置いていかれている立場で、
不安は正直たくさんありますが、不安より楽しみの方が大きいです!
怪我はしたけれど今こうしてサッカーをできていて、
そして、みんなと選手権という素晴らしい舞台に立てるということが本当に幸せです。
怪我をしていなかったら、今の自分は絶対にいません。
怪我という体験をできたことにも感謝です。
こういう場に立っていれるのも、空から見守ってくれているお父さんからのプレゼントからしれません!
この1番のプレゼントをもちろんお父さん、そして、お母さん、久保先生、福井高校にたずさわってくださっている方々に、次は自分が恩返しをします!
そして、去年のチームのとき、私たちの代で3年生に恩返しをすると決めていたのにまだ出来ていません。
でも、まだラストのチャンスがあるので、ここで自分たちの代で決めた事を果たして恩返しをします。
なので去年の3年生も見ていてください。
とにかく全国のピッチで、今までためていた想いをプレーとしてぶつけて爆発してきます。
最後は絶対最高の仲間と最高の笑顔で最高の高校サッカーの幕を閉じたいです!
なので、応援よろしくお願いします!
今、サッカーできていることに感謝して、この気持ちを常に持ち戦って行きます。
次は、サンタさんから本物の前歯が届くのを待っていた番井薫子です!笑